治験の実施を前提に開設された特化施設

1日あたり300人(3施設合計)の治験外来の受け入れや、複数の直接閲覧専用ルームの設置をはじめ、体制のみならず施設面においても治験の実施に適した環境が整えられていますので、依頼者の意向に沿ったスケジュールでの治験の実施を可能にしています。

大規模な収容可能人数

平心会は治験に特化した医療機関であることから、一度に多くの被験者を受け入れることができます。
・治験外来者数:1日最大300人(3施設合計)
・治験入院者数:1日最大84人(3施設合計)

土曜・日曜・祝日も開院

土曜・日曜・祝日も開院していますので、被験者の急な来院変更にも柔軟に対応し、来院日の許容範囲逸脱を防ぎます。また、治験の実施計画に合わせて来院時間の設定も柔軟に対応しています。

依頼者向けの直接閲覧室を設置

モニタリング業務に集中できる環境として3医療機関それぞれに5部屋の直接閲覧室を設けています。いずれも治験依頼者専用の有線LANを設置していますので、インターネットへの接続が可能です。

治験薬を厳重に管理する治験薬保管室

3医療機関それぞれにある治験薬専用の保管室では、セキュリティシステムにて施錠管理とアクセス制限を行い厳重に管理されています。温度管理は、24時間エアコンで室温調節し、温度ロガーによる経時的な記録に加えて、温度逸脱時には治験薬管理者(および補助者)へ通知が届くアラートシステムを導入し、厳密な温度管理を行っています。

独自の治験管理システム

平心会では独自で開発した治験管理システムを活用しています。同システムでは治験の参加歴、休薬期間、被験者の来院情報を一元管理され、治験ごとに定められている来院の許容範囲も設定することができます。

バーコードを活用したマッチングシステム

平心会では、検体検査の分取処理(採血管と分取容器)や諸検査の実施の際に被験者の情報をバーコードで管理し、取り違えのミスを防ぎます。

治験薬温度管理のシステム

治験薬保管室には温度管理システムを導入しています。冷凍庫・冷蔵庫にはアラーム機能が搭載され、設定条件からの逸脱があった場合は、ただちに治験薬管理者(および補助者)へメールの通知が届きます。温度逸脱の防止に迅速な対応ができるよう環境を整えています。

遠隔直接閲覧(リモートSDV)に対応

平心会では、クラウドサービスを利用した原資料のPDF化による遠隔での閲覧に対応しています。

非常用電源

平心会では、すべての医療機関に非常用電源を備えていますので、自然災害などで一時的な停電が起きた際にも一定時間電源供給が可能です。治験薬や検体が保管される冷蔵庫・冷凍庫は、この非常用電源で一定時間温度が保たれます。

その他の大阪治験病院の特長

防火・セキュリティ対策

治験薬保管庫および資料保管庫は、防火対策として非常に消火能力が高いハロゲン化物消火設備を備えていますので、スプリンクラー設備・泡消火設備などと比べて、消火後の治験薬や資料水損・汚損の心配がありません。また、セキュリティ対策として、出入口にICカードによるセキュリティを設置し、保管場所への入室を厳密に管理・制限しています。

同医療法人下での統率のとれた連携

平心会の3医療機関では、同一の様式、SOPを用いて業務が行われ、施設間での密な連携により、高い水準で均一な質の提供を可能にしています。また、施設間で全試験の進捗情報を共有して、状況に応じて症例組み入れを調整し、治験の実施期間の短縮に努めています。さらに、共同でリスクの軽減策や改善策を打ち出し、滞りない治験遂行に努めています。

強固な連携体制で計画通りの治験をめざす

事前準備
・治験実施計画書を元に実務の確認と調整を行い、すべてのスタッフが情報を共有し、リスクマネジメントを行います。
・被験者管理室とCRCが施設内のキャパシティーを考慮し、スケジュールを作成します。
・事前にスケジュールを提示したうえで、参加できる被験者を募集します。
治験期間中
・平心会で実施する全試験の進捗状況を3医療機関が共有し、進捗が芳しくない試験があれば、3医療機関で協力して対応します。

実施医療機関を東京・大阪から選ぶことが可能

依頼者の拠点や花粉症のように疾患が増えるエリアと時期に応じて、大阪にある大阪治験病院とOCROMクリニック、東京にあるToCROMクリニックから治験実施医療機関を選ぶことができます。

宿泊を伴う臨床薬理試験も可能

短期~長期間の入院を伴う試験にも対応しています。3医療機関の連携によって、1試験に対して50例以上の受託も可能です。試験期間中の頻回な採血や検査は、熟練スタッフにより厳密な時間管理の下で行っており、複雑な試験にも十分なトレーニングを行い対応しています。